私が子どもの頃、学校が終わると多くの子どもたちが集まり、鬼ごっこやかくれんぼをして日が暮れるまで遊んでいました。
ご近所づきあいも盛んで、「忙しいから、ウチの子頼むわ」と隣近所に子どもを預けたり、「おかずを多く作ったから」「野菜がたくさん採れたから」とおすそ分けをする光景もよく見られました。
親戚のような近さで、お互いに面倒を見合う温かいつながりが当たり前のようにありました。
しかし、時代が進むにつれ、豊かで便利になる一方で、人と人とのつながりは希薄になってしまい「見て見ぬふり」「干渉しない」ことが当たり前になったような気がします。
これからの日本は、急速な少子高齢化が進み、子育てや高齢者を取り巻く環境は想像以上に大変になるのではないかと思います。
私たちが取り組む保育事業と新たに加わったロジスティック事業は一見異なる分野ですが、少子化、高齢化の社会的課題に対してお人との縁、企業様との縁を通じ、お役に立てるような事業展開を目指し挑戦していきたいと考えております。
株式会社長屋心 代表取締役社長 
